起業のためのコラム

独立開業や起業で失敗する理由とは?なぜ10年後の失敗率は94%なのか

201712/25

起業コラム

独立起業 失敗

自分で会社をつくる、起業や独立開業について漠然と憧れを持っている方はほとんどかと思います。よく自分で作ったカフェで生き生きと働いている人の姿がテレビでも放送されますし、起業家の成功談のテレビ番組も放送されたりします。

ただ、いざ起業や独立をしてみようと思っても、起業や独立開業で成功するのはほんの数パーセントであり、ほとんどが失敗するという話もありますよね?起業や独立に夢を持っていても、この失敗が怖くなってしまえば「やっぱり諦めよう……」と思ってしまうでしょう。

でも、そもそも失敗してしまう原因とは一体何なのでしょうか?今回は、起業や独立開業の失敗率や成功するにはどうすると良いのかなどの情報をまとめました。

起業や独立の成功率は6%と呼ばれる理由

起業や独立をしたうえで成功する確率は、6%と呼ばれているようです。こう聞くだけで、起業や独立開業をするとなるとそのリスキーっぷりに驚いてしまうのでしょう。本当に、ほんの一握りなのだと分かります。

企業生存率という、起業や独立をしたのちに数年後どれくらいの企業が生き残っているのかを表す数値が存在しているようです。1年後や5年後、10年後はどうなるのかを表したもので、下記のようにうたわれています。

  • 1年:40%
  • 5年:15%
  • 10年:6%
  • 20年:0.3%
  • 30年:0.02%

いかがでしょうか?10年後には6%、20年後には0.3%しか生き残らないとされています。よくCMで謳われる「おかげさまで開業何十年」という謳い文句がどれだけすさまじいかが実感できる数字ですよね?

ちなみに、この数値は会社の起業や独立開業だけではなく、お笑い芸人やアーティストなどの芸能人も含まれるようです。そういわれると、確かに数年前にブレイクした芸能人を見なくなったと思い当たる方もいらっしゃるかもしれませんね?

起業や独立開業をして失敗する理由

では、起業や独立開業をしてどうしてこんなにも生存率が低いのでしょうか?理由は様々あるようですが、多いパターンとして、4つの要因が考えられるようです。

  • 1つ目にお金をかけすぎること
  • 2つ目に事業計画書を適当に作ってしまうこと
  • 3つ目に流行りを狙うこと
  • 4つ目に会社を大きくしすぎること

この4点にあるようです。

1つ目の「お金をかけすぎる」というのはその名の通り、事務所を構える立地が高いところを選んだり内装にお金をかけてしまうこと。また、人を雇うことで人件費をかけてしまうということになります。

会社を立ち上げた際は、自分自身で何とかするという意気込みを持つことで成功するようです。例えば、最初は事務所を借りるのではなく自宅を会社にしたり、人件費もかけるのではなく自分ができる範囲は自分でやって、あとは外注に頼むといった風にすることで、最初のうちにお金を節約する必要性があるようです。

2つ目の「事業計画書を適当に作ってしまう」というのは、適当に事業計画書を作ってしまうことで、思ってもみなかった失敗に襲われるようです。

例えば、材料費をかけて安い食事を提供し続けるとしても、お客さんがたくさん入れば入るほどに材料費とのバランスが取れないということが起きたりするようです。他にも、夜遅く働くことでの人件費も発生しますし、内装代への支払いも賄えないなどの問題が発生するかもしれません。「高い材料を使って安く料理を提供」というビジネスそのものが成功しても、事業計画書を適当に作ってしまうとこのような失敗が起きる可能性があるようです。

3つ目の「流行りを狙うこと」というのは、アイデアをブームに乗ったものにすると、ブームが去った後に需要がガクっと減ってしまう場合が考えられるからのようです。

定番のお店はずっと老舗の味として残っていても、珍しいお店は案外早くに消えてしまう。なんてこともよくある話なのだとか。確かにたぐいまれなるアイデアは成功に導くカギの1つでもあるようですが、失敗するリスクも大きいようです。

4つ目の「会社を大きくしすぎる」というのは、一度成功したからとどんどん会社を大きくして従業員を増やしすぎることで、ブームが過ぎ去ったりしてしまうとその時に増やしすぎた従業員や大きくしすぎた会社の家賃を払わなくてはいけなくなり、それによって首を絞めてしまうこともあり得るようです。

起業や独立開業の失敗から学ぶ

いかがでしょうか?こうしてみると、じゃあ何をすると成功になるというのでしょうか?

あらゆるもので必ず成功するという話はあり得ないといいますが、失敗する理由と同じ行動を取ってしまうと勿論失敗してしまいます。つまり、失敗とは逆の行動を取ることが、成功を掴む1つのヒントになると言えるようです。

裏を返せば、

  1. 資本金はかけすぎない
  2. 無計画な仕事をしない
  3. 流行りではなく定番狙い
  4. 規模を大きくしすぎない

この4点と言えるでしょう。もちろん、この4点すべてを遵守すれば必ず成功するという訳ではありませんから、あくまでヒントの1つという認識が大切です。

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